「生涯住宅に使っても良いお金はいくら?」
みなさんも、住まいを考え始めた時、まず予算が気になり
ますよね。
昨今は、専門家が生涯の家計収支を計算して、住宅予算を
算出してくれるケースも多くなってきましたね。
でも、ここで疑問は持ちませんか?
多くのケースが、住宅が建てられる前提で結果が出ていませ
んか?
算出の仕方に??は感じませんか?
結果的に、
業者主導の目線で銀行が貸してくれるからOK
今の家賃と支払が同じだからOK
なんて結果も一つの指標となっていませんか。
算出の仕方は様々ですので、みなさんも考えてみて下さいね。
専門家が算出したから大丈夫だろう、専門家の質問事項に回答
したから大丈夫だろうでは、自分自身の安心とどうしてもミス
マッチが生じてしまいますよね。
大事なのは、任せっきりではなく、みなさんがその内容を理解
し自覚することですよね。
そもそも、単純に
(生涯収入) - (生涯支出)
を計算すれば想定はできますね。
将来の想定はみなさんそれぞれにあることなので、こんな支出も
自分にとっては重要では?と、考える方もいらっしゃいますよね。
住宅を維持し続けるコストを考える方
長男であることを気にしている方
年金制度を気にしている方
給料体系を気にしている方
教育方針を気にする方
趣味を気にする方
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特に自分が安心できる想定を率先してできるのは自分自身です
よね。
今回も、
「算出してもらった金額を返済できるとは思えない。」
という疑問を一緒になって再確認しました。
結果的に、他で算出した金額よりも千万単位で少なくなったけ
ど、自分が納得できる数字を目の前にして、自分自身の気持ち
や優先することが整理できました。
住宅に掛けても良い家族の答えを見つけて、ようやく住まい計
画の第一歩が踏み出せることを確認できた意見交換会でした。