「建てられるとは思えない」
そんな純粋な疑問&質問がよくあります。
とある資金セミナー、建築会社の資金計画では、家が建てられると
太鼓判を押されたのに、何だかスッキリしない…
「何となく、本当に建てられるとは思えないんですよねぇ~」
こんなことを思い、勉強室でお会いしたのも何かの縁ですね。根が
しっかり者ということです。
今流行の住宅資金計画系ってよ~く考えてみると、最終的に建てら
れる前提の説明になっていること多くないですか?
疑問を持つのも仕方のない事かもしれません。
資金計画の内容によっては、
・子供の教育資金が、とりあえず県内で国公立進学になっている
・老後が家計のターニングポイントなのに、家計の設計が老後前
の住宅ローン期間35年しか計算されていない
・メンテナンス資金が、とりあえず100万しかみていない
・勝手に給料が年功序列で試算されている
…etc
直感って、結局自分にとっての正解率高くないですか?
資金計画を対応してもらう時は、他力本願&他人任せでは失敗してし
まいます。責任をとってもらえるものでもありませんからね。
自分自身で気になるところまでとことん確認して、人に言われたから
ではなくて、自分自身で納得することが大切ですね。
改めて家計設計を対応させて頂いた結果、現時点では希望の家は難し
いと判定しました。
それでも、家族を育む住まいとしてはマイホームにこだわりたいと葛
藤しながら、今度は不安ではなく挑戦に変わったせいなのか、
奥様が、
「働くぞぉ~」
と、子供達を見ながら良い顔をされていたのが印象的でした。
まずは、就活からですね!
そんなやりとりをした意見交換会でした。